
散らばったジグソーパズル
探しても探しても
見つからない一片
二十歳の欠片も
不思議に遠くて・・

まだ遅くはない
あたしは青春の輝きの中へ
帰ることができる
憂鬱な子宮を
引き連れて・・

頬を刺す風
風切る皮ジャン
あの日の海へ向かって
ひとり飛び乗る
200CC

地球人の男は
何故こんなにも
背伸びをするのだろう
ステレオタイプな
復古主義者のように・・

嘆きのピエロは
知っている
ときめきも恋も
必ず死ぬと
いうことを

宴は終わり
蝋燭の炎は
切なそうに揺らぐ
テーブルから滴る
KISS OF FIRE

泣きなさい
気の済むまで
そしたら休もう
疲れ果てた
翼を閉じて・・

恋を追い続けている間は
愛の女神は
相手にもしてくれないだろう
あたしが女として
成熟するまでは・・
 愛おしい自分の命を
ふり捨てるほど
あたしを愛してくれているのは
誰なのだろう?
Y? U? それとも・・
 思い出色と
つかの間の夢は
勿忘草の栞に
封印をする
二十歳の冬の日
 悪戯な
ヴィーナスを
嘲る如く
まやかしの
愛に浸る
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